トレンドのダウンパーマ解説

近年注目を集めている「ダウンパーマ」は、立ち上がりやすい髪の生えグセを抑えて、気になるボリュームをコントロールするためのパーマ技法です。発祥は韓国。K-POPアイドルや人気俳優が取り入れたことで話題になり、その流れが日本にも波及して徐々に支持が広がっています。
最大のポイントは、根元付近にパーマ剤を中心的に塗布し、アイロンなどで熱処理を行わずにブローで仕上げるところ。施術する箇所は髪質や悩みによって変わり、襟足、もみあげ、サイド全体、ハチ周り、さらにはツーブロックの境目など、必要なポイントだけに絞ってかけられるのが特徴です。
ダウンパーマと縮毛矯正の違い解説

ダウンパーマと縮毛矯正は、仕上がりの目的や薬剤の塗布範囲が異なる施術です。浮きやすい部分に薬剤をのせてボリュームを沈めるのがダウンパーマ。似たメニューとして縮毛矯正がありますが、考え方は少し違います。
最も大きな相違点は「どこに、どれくらいかけるか」。縮毛矯正は基本的に根元は外して髪全体へ薬剤を広く塗布し、ストレートアイロンでうねりを伸ばしながら全体の広がりを抑えます。対してダウンパーマは、根元付近を中心に必要なポイントだけにピンポイントで薬剤をのせ、気になる立ち上がりや生えグセを狙ってボリュームをコントロールします。
そのため、髪のくせをまっすぐに整えつつ全体の膨らみを落ち着かせたい人には縮毛矯正が向いています。逆に、ハチ周りやサイド、もみあげなど特定の箇所だけを抑えてニュアンスを整えたいなら、ダウンパーマを選ぶのが効果的です。
ダウンパーマはどんな悩みに向いている?
ダウンパーマは、狙ったポイントに薬剤をのせて立ち上がりを抑える施術。部分的な浮きグセや広がりが気になる人に相性が良いメニューです。
さらに、後頭部がフラット(いわゆる絶壁)でシルエットが決まりにくい人にも有効。襟足のボリュームを控えめにすることで、相対的に後頭部の丸みが強調され、頭の形をきれいに見せられます。
ダウンパーマが不向きな人は?
ダウンパーマもパーマの一種である以上、ダメージゼロではありません。ブリーチや度重なるパーマで強く傷んでいる髪は、負担が蓄積しやすいため基本的にはおすすめできません。
また、根元近くに薬剤を使う施術のため、頭皮が敏感な方は注意が必要。カウンセリング時に必ず頭皮状態や既往歴を美容師に伝え、施術可否や保護剤の使用などを相談しましょう。
必要な長さの目安は?
ダウンパーマは、薄く地肌が見える程度の短い刈り上げでも対応可能。ただし短すぎると効果が出にくいことがあります。目安としては、少なくとも2〜3cmほど長さがあると安心です。
どれくらい持続する?
持ちはおよそ1〜1.5カ月が一般的。通常のパーマより短めとされます。根元中心の施術なので、髪が伸びるにつれて抑えたボリュームが戻ったように感じやすいためです。
とはいえ、持続期間は髪質・毛量・骨格・生活習慣で個人差が大きいもの。きれいなシルエットを保つには、定期的なメンテナンスとホームケア(優しい洗浄、しっかり乾かす、過度な熱を避ける)が鍵になります。
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